キャッシングとはお金を借りることで、審査に通る必要が有ります

皆さんは急に現金が必要になった時どうしてますか?お財布の中に持ち合わせがあれば問題ないでしょう。ですが持ち合わせが無い時に、仕事終わりに古い友人とバッタリ出会い、飲みにでも行こうとなったとして、久しぶりに会った友人に奢ってもらいますか?その他にも冠婚葬祭などで急に用立てないといけない時もありますよね。もし銀行口座に用立てるだけの残高がなかったら・・・

そんな時はどうしてますか?自分に持ち合わせがなければ、誰かから借りなければなりません。そうしないと義理がたちませんよね。では親兄弟から借りますか?それとも友人から?でも借金の申し込みは、言い出しにくく、苦になるものではないでしょうか?言い出せたとしても恥ずかしさは残ります。ですが借りる相手が業者ならどうでしょう?

業者ならば、相手も商売です。「是非借りて下しさい」と先方からお願いされます。これならば恥ずかしいこともありませんし、苦に感じる必要もありません。何しろ相手は貸すことで利益を得ているのですから、遠慮することはありません。

ですが、誰にでも貸してくれるわけではありません。貸すのですから、返してもらわないと商売は成り立ちません。間違いなく返せると判断した相手にしか貸してくれません。その為キャッシングの申し込みがあれば、申込者の情報から返済能力を審査します。「えっ!審査?何か調べられるの?」と不安に思うかもしれませんが、身上調査の類の事をするわけではありません。

まずは申し込みに記載された、「住所」「氏名」「生年月日」「勤務先」「年収」などを基に、自社の基準によるランク付けが行われます。そのランク付けは各社に蓄えられている膨大な資料から導き出した基準値によるものです。その後、申込者の過去のクレジット履歴を、個人信用情報機関に問い合わせ、事故の有無が調べられます。それらをトータルで見て、貸し出しの可否が決められています。これらの作業のことが審査です。

審査自体はクレジットカードの申し込みでも行われますし、内容もほとんど変わりませんが、キャッシングの場合、高額な申し込みになると所得証明の提出を求められることが有ります。銀行の融資で行われる「証書貸付」と同じですね。ですから審査と言うだけで、別に重く感じる必要は有りません。申込者が間違いなく返済してくれるのかを見るだけという認識で十分です。

この審査に通ると借りられることになります。これがキャッシングの仕組みですが、通常フリーローンの場合は、カードローンを申し込むのが一般的です。一度カードを作ると、有効期間の間何度でも利用できますから、その都度申し込むと言う面倒が有りません。ローン会社もそのように勧めると思います。クレジットカードを持つ感覚でローン専用カードを一枚持っていても邪魔にはならないでしょうし、いざという時に役に立つのではないでしょうか。

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