面倒だったキャッシングの申し込みも今ではネットで簡単に出来ます

2011年7月テレビ放送が、アナログからデジタルに移行し、各家庭でデジタル対応機種への変更を余儀なくされましたが、ほとんどの家庭に行き届いたことだろうと思います。そのテレビと同様に普及してるのがパソコンで、今では一家に1台ではなく、一人に1台の時代へとなっています。

インターネットは検索だけではなく、買い物から、振込み等の銀行取引までが、家に居ながら出来るようにもなりました。そして携帯電話もインターネットへ接続できるようになり、パソコンがなくても同様の手続きが、何処に居てもできてしまいます。そのインターネットを介した手続きの中に、キャッシングの申し込みも入っています。

一昔前にはキャッシングの申し込みは、店舗へ出向き対面での申し込みしか方法がなく、お金を借りるという気恥ずかしさも有り、なかなかドアを開けることが出来ませんでした。そういう利用者の気持ちを反映し、自動契約機が現れたのが1993年です。アコムが設置した「むじんくん」はテレビCMでも大々的に宣伝した為、子供がCMソングを歌う等の社会現象にまでなりました。

知らない方の為にもう少し「むしんくん」を説明すると、名前こそ無人ですが、実際には店員がモニター越しにお客を見ながら操作してましたから、無人ではなかったのです。、それでも利用者は、店員の顔を見ないと言うだけで、利用しやすくなったのは間違い有りません。それほどお金を借りるということに、抵抗が有ったとも言えます。

それから数年後にはパソコンの急激な発展と普及が有り、10年後にはインターネットを介した、手続きが出来るようになって行きます。そして今では当たり前に、ネットを利用するようになり、以前は有った抵抗感が薄れていくと言うか、無くなったと言っても過言ではないかもしれません。それには、以前は面倒だった手続きが、簡単に出来るようになったという、これらの背景が有るからです。

抵抗がないのですから、利用者も多くなります。利用者が多くなれば、それに対する問題も多くなっていきます。それが自己破産問題です。無計画に利用し多重債務に陥る等の社会問題にまで発展していきました。手続きは簡単になりましたが、そういう危険があるということを理解しないといけません。計画性のない利用は、自分の首を絞める結果になります。利用するときは返済まで考えた、しっかり計画を立てましょう。せっかく便利になったのですから、安全に利用することが、役立てる秘訣になります。

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